· 

メッセージ主題:『神の刻印』

ぶどうの木キリスト教会 小阪チャペル

礼拝シリーズ主題:『ヨハネの黙示録』

★小阪チャペルでは、献金は教会に入ってきたときに、悔いた心と共に捧げます。

●11時開会:ただいまより、2021年11月14日主日礼拝式を始めます。

賛美①:罪とがを許され(Blessed Assurance)/新聖歌266番【日本語歌詞字幕】

https://www.youtube.com/watch?v=O122f_lo9kY

賛美②:賛美歌320番・主よみもとに近づかん

https://www.youtube.com/watch?v=OyFexSU11S8

●使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。

主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、

十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、

天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。

かしこより来りて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。

我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、

永遠の生命を信ず。アーメン。

賛美③:イエスがいるから (Because He Lives) - A capella Cover by Ruah Worship

https://www.youtube.com/watch?v=yHraxLa3ZEg&list=RDMMyHraxLa3ZEg&start_radio=1

賛美④:栄光イエスにあれ

https://www.youtube.com/watch?v=btfbKQWFgXk

●十戒

あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。

あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。それらを拝んではならない。    それらに仕えてはならない。

あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。

安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。

あなたの父と母を敬え。

殺してはならない。

姦淫してはならない。

盗んではならない。

あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。

あなたの隣人の家を欲しがってはならない。

【YOUTUBE配信開始】

2021時年11月14日 主日メッセージ

●聖書拝読:ヨハネの黙示録9章(新改訳聖書)

おはようございます。そして、お帰りなさい。

中心聖句:

「そして彼らは、地の草やすべての青草や、すべての木には害を加えないで、ただ、額に神の印を押されていない人間にだけ害を加えるように言い渡された。」(4)

メッセージ主題:『神の刻印』

できるだけ、主の言葉に耳を傾け、聞きながら黙想してみてください。「聞く」ということを大切にしてみましょう。

●メッセージ

昨日、NHKのチコちゃんの番組を見ていまして、「なぜ年を取るとアイドルの顔の見分けがつかないのか」という問題がでていました。事実、私も、韓国の男性アイドルグループや、日本の女性アイドルグループのメンバーの区別がまったくつきません。まあ、名前も覚えようとしていませんから、当然のことといえば、当然なのですが、番組では、「イケメン神経衰弱」なるものをしていました。服装と髪型と決めポーズを変え、それでも認識できるかどうかというゲームですが、20代の若者たちは、2分弱で、10人のペアを完成させましたが、70代の方は6分かかっても、5人のペアを見つけただけで、ギブアップです。「なぜ年を取るとアイドルの顔の見分けがつかないのか」という疑問に対する答えは、こうです。年をとると、普段若い人と接する機会が少なくなり、若い人の顔が、あたかも外国人のように、不慣れな顔として、脳が認識し、区別がつきにくいそうです。実は、私は、専門学校で教えてもいまして、ずっとマスクをしたままの生徒たち20歳前後の若者ですから、ほぼほぼ同じような顔に見えるのです。実際にあっている生徒ですら、マスクで鼻や口の特徴を隠されると、個別認識要素が少なくなり、まったくもってお手上げ状態です。

チコちゃんの番組をみている時に、ふと、神様はどう私をみているのだろうと思ってしまいました。神様は私たちを、わたしたち以上にご存じの方です。必ず一人一人を認識してくださるでしょう。なぜなら、聖霊様をお送りくださって、私たちの心に聖霊様がお住まい下さっておられますから、私たちの言動はすべてご存じです。親しくしてくださっておられますから、神様は私たちを一人一人個別に認識してくださるのです。

個別認識に関しましては、今、再びコーマーシャルで、政府が呼びかけています、マイ・ナンバー・カードがございます。皆さま、マイ・ナンバー・カードはお持ちでしょうか。私は、まだ登録に行っていません。ただ、単にじゃまくさいって言うだけのことなんです。マイ・ナンバー・カード登録にあまり抵抗はございません。アメリカで、仕事をもっていたときに、ソーシャル・セキュリティ・ナンバーを取得しました。私個人のナンバーです。収入や税金など、いろんなことが分かってしまいます。マイ・ナンバー・カードも、未来的には同じで、いろんなところに紐づけされていくのでしょう。そのことを個人情報が洩れるという意味で、すごく危惧されておられる方もいらっしゃいます。たしかにそうです。しかし、この礼拝の場で、とやかく言うつもりはありません。要は、マイ・ナンバー・カードにしても、ソーシャル・セキュリティ・ナンバーにしても、社会的に個別認識をしてくれますが、私の一部でしかないということです。私のすべてをご存じなのは、神様、イエス様、聖霊様以外にはいらっしゃいません。

そして、私たちのすべてをご存じで、その上で、ご自分の子どもとしての印をイエス様を信じる私たちにお与えくださっておられます。今朝の聖書箇所、ヨハネの黙示録9章には、その神様の刻印を押されていない人たちに、どのような災難が下されるかが記されています。精神的に肉体的に苦しみ、死にたいと思っても死ぬことがゆるされない継続的な苦痛。それが、神の刻印を押されていない人たちにくだされる災いであります。この人たちは、獣の刻印を受けます。それは、黙示録の13章にあります。16節~18節をお読みいたします。

●「また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。また、その刻印、すなわち、その獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。」

獣の刻印は666ですが、神の刻印がどのようなものなのか明記されていません。しかし、7章には次のようにあります。2節~4節です。

●「また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って来た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。『私たちが神のしもべたちの額に印をおしてしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。』それから私が、印を押された人々の数を聞くと、イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を押されていて、十四万四千人であった。」

144000人というのは、ここではユダヤ人の十二部族から12000人ずつを選んだ総計であり、ユダヤ人の救われた者を指すと考えられるとおっしゃる方もいらっしゃいますが、私は、これは霊的な意味でのイスラエルであり、すべての救われた者、御子イエス様を信じた者を示すと信じています。事実、黙示録の14章1節では次のように記されています。

●「また私は見た。見よ。小羊がシオンの山の上に立っていた。また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とがしるしてあった。」とあります。つまり、神の刻印とは、「小羊の名と小羊の父の名」であり、つまり、「イエス様と父なる神様の名前」です。イエス様と神様の名前がどのように額に刻印されているのかは、全く分かりません。しかし、一つだけ、確信できることがあります。それは、聖霊様を内に宿している人は、見えない神の刻印が、その人の額にあるということです。キリストを着ている人は、神の刻印が押されているということです。

私は、この9章に描かれている、死ぬことを許されていない継続的な苦痛、神の裁きでありますが、以前にも申し上げましたが、私は興味がありません。なぜなら、私たちに神の刻印がおされているのなら、この苦痛は味わわなくてすむからです。今、私たちがすべきことは、イエス様の救いの福音を、喜びをもって、おひとりでも多くの方にお伝えすることです。家族も親族も友達もそして、周りの方々も。しかし、そのためにも、お伝えすると同時に、私たち自身が、主にあって喜んでいないといけません。良いことも、悪いことも、嫌なことも、喜ばしいことも、頭にくることも、すべてにおいて主にあって感謝することです。なかなか、できることではありません。しかし、私の恩師である、榮義之先生は、交通事故にあって、顔がサイドミラーに当たって倒れたとき、そして自分に何が起こったのか分かった時、「神様ありがとうございます」とおっしゃったそうです。そして、事故を起こした運転手のために減刑を申し出たということでした。私に、このことができるか、わたしには分かりません。しかし、すべてのことに感謝する以外に、私たちに道はないのです。神様がすべてをご存じで、私たちに課している試練だと思えば、その試練の後には、耐え忍ぶ後には、神様の祝福が待っているのですから。

私には、二度と味わいたくない苦痛があります。まあ、苦痛は二度と味わいたくないものかもしれませんが、それは、3年前に開胸手術で、心臓血管バイパス施術を行い、集中治療室で、身動きのとれない数日間を過ごしている時でした。3日3晩、一睡もできませんでした。2日目から、幻覚をみました。大きな手術のときにはよくあることだそうですが、そのことは2年後にある記事で知りました。その時の幻覚は次のようなものでした。

ブラックホールのような黒い穴が開き、そこにすべての映像が渦をまいて、そのブラックホールに吸い込まれていくのです。壁にある絵や時計、そして壁ごと。そして、その現象はどんどんひどくなって、目を空けていても閉じていても同じ現象が、そして、ついに私の思いも、言葉も文字となって、ブラックホールに吸い込まれていきます。まったくの無機質の世界。神様への祈りも空しく文字となってしまい、神様には届かない、絶望感。この無機質な世界は、神のいらっしゃらない世界、神に見捨てられた世界。私は本当に気が狂ってしまいそうになり、殺してくださいと願っていました。しかし、その願いも文字となり、ブラックホールへ。体も動くことがほとんどできず、本当に苦しい2日間でした。私は、そのことを体験させていただき、この世が、神様がお造りくださったこの世が、神様の愛であふれていることに気が付かされました。もちろん、いいことばかりではありませんし、嫌なこともあります。矛盾したこともありますし、憤慨させられることもあります、が、しかし、私が経験させていただいた、あの幻覚の世界より、はるかに、いいところ、神様の愛が充満している世界です。私は、神様に感謝しています。あの集中治療室で、神のない世界を見せていただいたことを。それは、このヨハネがみた黙示録の世界と違うかもしれません。しかし、あの幻覚がどうあれ、この世が神様が神様の愛を示されるために、お造りになったことを確信しております。

主を信じる私たちの額には、すでに神の刻印が押されています。それだけで、充分です。「もしも、刻印が押されていなかったらどうしよう」とか「刻印が消えることはないのか」とか、余計な心配をする必要はありません。「余計な心配」や「疑い」は神様からのものではありません。神様の刻印は絶対です。どうか、主にあって胸をはって、一日一日、主に感謝をささげて歩んでいきましょう。

今日は、残念ながら、八さん、熊さんは登場いたしません。すぐに黙想に入りたいとおもいます。

●黙想:詩篇32篇をお読みいたします。

黙想の前にイエス様のお言葉をご紹介いたします。マタイの福音書10:38-39です。

「自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしにふさわしい者ではありません。自分のいのちを自分のものとした者はそれを失い、わたしのために自分のいのちを失った者は、それを自分のものとします。」

では、黙想いたしましょう。詩篇32篇。

黙想時の曲

[Vol.25] 魂の安息を与えるCCMピアノ - クリスチャンBGM

https://www.youtube.com/watch?v=WdN8ea63Zb0

●祈り

●主の祈り

天にまします我らの父よ

ねがわくは、御名をあがめさせたまえ

御国を来たらせたえ

御心の天になるごとく

地になさせたまえ

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ

我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく

我らの罪をもゆるしたまえ

我らをこころみにあわせず

悪より救いだしたまえ

国とちからと栄えとは

限りなくなんじのものなればなり

アーメン。

【YOUTUBE配信終了】

賛美⑤:長沢崇史 x 堀井ローレン - 主は良いお方 (track by GRP)

https://www.youtube.com/watch?v=mBxIuYe1Xwk

●献金の感謝の祈り

(小阪チャペルでは、献金は教会に入ってきたときに、悔いた心と共に捧げます。)

●頌栄:新聖歌63番「父御子御霊の」

https://www.youtube.com/watch?v=0gKUQaaKTqM

●祝祷:民数記6:24-26、2コリント13:13、エペソ3:14-21

●アーメン四章:新聖歌59.7

https://www.youtube.com/watch?v=SPZdXDlscT0

●閉会

●連絡