ぶどうの木キリスト教会 小阪チャペル
2022.1.16主日礼拝式
★小阪チャペルでは、献金は教会に入ってきたときに、悔いた心と感謝と共に捧げます。
●午前11時開会:ただいまより、2022年1月16日主日礼拝式を始めます。
賛美①:私は奇蹟を信じる
https://www.youtube.com/watch?v=QdsPLFZgKXk
賛美②:主はわれらの太陽
https://www.youtube.com/watch?v=ZWktcXSPVCY
●使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、
十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、
天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。
かしこより来りて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。
我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、
永遠の生命を信ず。アーメン。
賛美③:「主を仰ぎ見て by ピアノコウジ カバー(ルア・ワーシップ)」(1月の歌)
https://www.youtube.com/watch?v=Viar5edeGzU&list=RDMM&start_radio=1&rv=chtzpOVUDWs
賛美④:勝利をのぞみ(We shall overcome)
https://www.youtube.com/watch?v=an7vvr6zoF4
●十戒
あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。それらを拝んではならない。 それらに仕えてはならない。
あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。
安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。
あなたの父と母を敬え。
殺してはならない。
姦淫してはならない。
盗んではならない。
あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。
あなたの隣人の家を欲しがってはならない。
讃美プラス:大いなる方に
https://www.youtube.com/watch?v=NO-udR8H8vw
【YOUTUBE配信開始】
2022年1月16日 主日礼拝メッセージ
メッセージの前に2022年の年間聖句をいっしょに唱えましょう。
ローマ人への手紙12章1b-2節
●「あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」
●聖書拝読:ヨハネの黙示録17章(新改訳聖書)
中心聖句:
「そして、私はこの女が、聖徒たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。私はこの女を見たとき、非常に驚いた。」(6)
メッセージ主題:『勝利する者』
改めまして、おはようございます。そして、お帰りなさい。
できるだけ、主の言葉に耳を傾け、聞きながら黙想してみてください。「聞く」ということを大切にしてみましょう。
●メッセージ
今朝の中心聖句での女とは、大バビロンであります。当時の人たちにとっては、大バビロンとは、多くの神々を持ち、キリスト教の殉教者たちを殺していた初期ローマ帝国を意味していることは周知のことでした。しかし、現代でも大バビロンは存在します。創造の神に反対する、また神の存在すらも無視する人々とその集まり、とくに腐敗した、しかし権力を誇示する政治組織が、その大バビロンであるとも考えられます。
世界では、私たちの知らないところで迫害を受けているクリスチャンがたくさんいます。涙だけではなく、血も流し、苦痛に耐え、また死にいたる人々がいます。私たちは、その方々のために主に祈ることを忘れてはいけません。
この中心聖句だけ見ますと、大バビロンが「聖徒たちの血とイエスの証人たちの血に酔っている」つまり、あたかも「勝利に酔っている」ように、見受けられます。そして、その状況は、過去のことではなく、現在もその状況にあるのではないでしょうか。私は神学的な大患難時代がすでに来ているとか、まだ来ていないとかという議論をしたいのではありません。また、そのような詳しい知識も持ち合わせておりません。ただ、世界のいろいろな動きをニュースなどで目にするとき、まあ、ニュースもどれだけ真実を語っているかという問題もありますが、そこは少しおいてといて、世の流れが、創造の神を無視するかないがしろにしている状況、ヒューマニズムという名の、人間中心主義によって、この世の摂理が捻じ曲げられてきているように思えて仕方がないのです。
まさに、大バビロンが勝利宣言をしようとしつつある状況なのかもしれません。しかし、これは絶対主権をもつ神が許可された状況であることを覚えておかなければなりません。17節には次のように記されています。●「それは、神が、みことばの成就するときまで、神のみこころを行なう思いを彼らの心に起こさせ、彼らが心を一つにして、その支配権を獣に与えるようにされたからです。」16節で、悪が内部分裂し、大淫婦である大バビロンと同盟を結んだ者たちが、彼女を裏切り彼女を滅ぼすのです。その事が行なわれるのも、すべてを管理しておられる神のご計画のうちにあることであって、最後には神が勝利するのです。14節でその事がはっきりと示されています。●「この者ども、(つまり反キリストのことですが、かれら)は小羊と戦いますが、小羊は彼らに打ち勝ちます。なぜならば、小羊は主の主、王の王だからです。また彼とともにいる者たちは、召された者、選ばれた者、忠実な者だからです。」 最後に勝利するのは、神の御子である小羊イエス・キリストであり、キリストとともにいる人たち、つまりクリスチャンです。
では、そもそもですが、何をもって勝利とするのでしょうか。また、クリスチャンの勝利とはいったいどんなものなのでしょうか。
使徒パウロは、ローマ書8章で次のように説きます。35節~39節をお読みいたします。
●「私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。『あなたのために、私たちは一日中、死に定められている。私たちは、ほふられる羊とみなされた。』と書いてあるとおりです。しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。」
私たちが、つらい状況にある時は、なおさら神の恵みは増し加わり、私たちが弱い時は、主により頼むことによって、神の力が増し加わり強くされるのです。このことを、私たちは実感し、感謝したいと思います。私たちを愛し、私たちに期待してくださる神さまがつねに共におられるから、私たちは、主にあって勝利者として歩むことができるのです。私たちの勝利の秘訣は、私たちの困難や苦難や問題のすべてを、ちくいち、主であり勝利者であるイエス・キリストの御前に持ち出すことです。具体的には、主に「私の力ではどうすることもできません。主になんとかしてください」と祈りの中で告白することです。しかし、それは弱気の祈りではありません。圧倒的勝利者である、私たちの主イエス様に、解決の糸口を願い求めるのであります。また、解決そのものをしてくださいと訴えるのであります。なぜ、弱気になる必要がありましょう。パウロは、「どんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。」と確信しています。そう、私たちも、神の被造物を恐れる必要はないのです。私たちが恐れなければならないのは、神から離れてしまうという不信仰です。信仰はあいまいでは無価値です。何の役にもたちません。信仰は、聖霊様の働きでもありますが、私たちの決断でもあり、また断言でもあると言えるのです。主は黙示録3章で、次のようにおっしゃいました。●「わたしは、あなたの行ないを知っている。あなたは、冷たくもなく、熱くもない。わたしはむしろ、あなたが冷たいか、熱いかであってほしい。このように、あなたはなまぬるく、熱くも冷たくもないので、わたしの口からあなたを吐き出そう。」生ぬるい信仰は、無価値であり吐き出されるのです。信仰は、「主を救い主と信じよう」とする決心から始まります。だれも、イエス様の恵みを初めからすべて知り尽くしてから、信じ始める人はいません。「とにかく、イエス様を信じてみよう、イエス様に期待してみよう」と決心することで、聖霊様も働かれ、信仰が始まるのです。そして、「イエス様は救い主である」と確信し、断言することができるように変えられていくのです。
神さまは、まずご自身から私たちを愛してくださっておられることを断言されます。イザヤ書43章4節。●「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」そして、5節「恐れるな。わたしがあなたとともにいるからだ。」と私たちを励まされます。また、私たちの主イエス様も断言してくださいます。それは、イエス様の戒めの中で読み取ることができます。ヨハネの福音書15章12節●「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。」私たちの信仰にも断言が必要です。
『私は、私を高価で尊いと愛してくださる、主イエス・キリストを、心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして愛します』と断言することです。天国長屋の八さん・熊さんのことばをお借りすれば、「イエス様いのち」ときっぱりと言い切ることです。
また、ある牧師の方は次のようにおっしゃいました。「私たちが祝福され、勝利の恵みをいただくためには、祝福して下さる、勝利を与えて下さるというキリストの愛をはっきりと断言し、自分の告白とすることです。主キリストの愛こそが私たちの人生の切り札です。弱く中途半端な私たちだからこそ、神のお言葉に立って告白する、自分の心を一つに決定する、これが大切です。」 まったく同感です。
あ、まだ、クリスチャンの勝利とは何か答えていませんでしたね。もちろん、天の御国での永遠のいのちでもありますが、それは、天の御国に招かれてからのことです。しかし、今、私たちは勝利を実感することができます。それは、天の御国で与えられる、主の平安と喜びを、この世でも得られるということです。また、主の御前に思いや不安をすべてゆだねて、主のいやしを受け取ることです。天の御国での永遠のいのちを受けるだけでは、皆さんは大損をしています。この世でも、主にあって勝利しなければ、主の平安と喜びといやしを受け取らなければ、クリスチャンとして大損をしています。それでは、勝利者になれません。
どうか、今、この世にあって、クリスチャンとしての勝利を手にしてください。
さて、今朝も天国長屋の八さん熊さんにご登場ねがいましょう。
―――――
八: 若さんのゆう通りやな。天の御国での平安と喜びといやしを、今受け取らなかったら、
ほんまに損や。
熊: ほんまやなぁ。たしかに、人生いろいろある。
だから、いっつもかっつも喜んでばかりはおれんのかもしれへんけど、
いっつも苦虫を嚙み潰したような顔してたら、ほんまにイエス様信じてんのかいな、
イエス様に期待してんのかいなぁって心配になるわ。
八: せやなぁ。クリスチャンは、楽観的でないとあかんような気がすんねんけど。
熊: 楽観的ゆうたら、長屋のお梅ちゃん、若いのにすごいなぁ。いっつも喜んでる。
八: いっつもニコニコしてはるなぁ。あの娘こそ、勝利者やな。
神さまがお梅ちゃんの横にぴったりくっついてるのが、よう分かる。
熊: わてらも「イエス様いのち」やけど、お梅ちゃんは、わてらの上行っとるな。
八: 嬉しいやないか。あの子はな、イエス様の歩くパンフレットやで。
熊: なんや、その歩くパンフレットって。
八: お梅ちゃん、見てたらな、イエス様が見えてくる。
熊: なるほどなぁ。それ言うんやったら、「イエス様の金太郎あめ」とも言えるんちゃうか。
八: なんや、それ。、、、、アッ、分かった、どこを切ってもイエス様が見える、ゆうんやな。
熊: そや。女の子だけに、金太郎ちゅうのは、ちょっと可哀そうやけど。
八: そんなん、気にするお梅ちゃん、ちゃうで。「おおきに」ゆうて、喜んでくれはるわ。
熊: わてらも見習わなったら、あかんな、イエス様のパンフレット。
八: それにな、熊とわてとのパンフレットも、だいぶ違うとおもうで。
熊: そう、それがええとこやないかいな。おもろいパンフレットになったらええなぁ。
八: きっとなる! そう断言せんとあかんねんで。「信仰は断言や」
―――――
八さん、熊さん、ありがとうございます。イエス様のパンフレットですか、それにイエス様の金太郎あめ。そうなれたらいいですね。いや、「そうなる」と断言させていただきましょう。「イエス様は私たちを愛してくださっていて、私たちを勝利に導かれる」と断言し、常に信仰を告白していきましょう。
では、黙想いたします。
●黙想:詩篇20篇をお読みいたします。
黙想の前に、イエス様のお言葉をお聞きください。ヨハネの福音書16章33節。
「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたが、わたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」
では、黙想いたしましょう。詩篇20篇。
黙想時の曲
[Vol.25] 魂の安息を与えるCCMピアノ - クリスチャンBGM
https://www.youtube.com/watch?v=WdN8ea63Zb0
●祈り
●主の祈り
天にまします我らの父よ
ねがわくは、御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたえ
御心の天になるごとく
地になさせたまえ
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ
我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく
我らの罪をもゆるしたまえ
我らをこころみにあわせず
悪より救いだしたまえ
国とちからと栄えとは
限りなくなんじのものなればなり
アーメン。
【YOUTUBE配信終了】
賛美⑤:「わたしを守る方」
https://www.youtube.com/watch?v=UydF7FM8hSY
●献金の感謝の祈り
(小阪チャペルでは、献金は教会に入ってきたときに、悔いた心と共に捧げます。)
●頌栄:新聖歌63番「父御子御霊の」
https://www.youtube.com/watch?v=0gKUQaaKTqM
●祝祷:民数記6:24-26、2コリント13:13、エペソ3:14-21
●新聖歌59「アーメン」(アーメン)Ⅶ 四唱 MIDI鍵盤によるオルガン演奏
https://www.youtube.com/watch?v=SPZdXDlscT0
●閉会
●連絡