ぶどうの木キリスト教会 小阪チャペル
2024.1.1元旦礼拝式
(しばらく夕拝だけとさせていただきます。夕拝のあと、茶菓とともに短く交わりの時をもちます。7時ごろ終了。)
●午後11時開会:ただいまより、2024年1月1日元旦礼拝式を始めます。
●祈り
礼拝の心構えの聖句をいっしょに唱えましょう。
ローマ人への手紙12章1b-2節(新改訳聖書2017)
●「あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分をかえていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。」
続いて
●使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、
十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、
天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。
かしこより来りて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。
我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、
永遠の生命を信ず。アーメン。
礼拝は、私たち自身を神様に献げ、神様の御名をほめたたえ、神様の御声を聞く時間であります。
私たちの賛美のいけにえを喜びをもってともに主にささげましょう。
賛美①:主よみもとに近づかん
https://www.youtube.com/watch?v=wzCCUZRoo2Y
賛美②:主の愛がいま
https://www.youtube.com/watch?v=qhv502oCiXE
賛美③:感謝します(1月)
https://www.youtube.com/watch?v=71X_0s8Lq3g
賛美④:注ぎたまえ主よ
https://www.youtube.com/watch?v=XQjw6U8eD24
賛美⑤:主をたたえよ
https://www.youtube.com/watch?v=3lyTjquOnTA
賛美⑥:人生の海の嵐に
https://www.youtube.com/watch?v=PvmzVhR-NBQ
【YOUTUBE配信開始】
2024年の年間の指針は「シェアリング:分かち合い」です。
年間聖句は、マルコの福音書6章39節~44節とルカの福音書14章15節です。
●マルコの福音書6章39節~44節「五千人の給食の奇跡」(新改訳聖書2017)
するとイエスは、皆を組に分けて青草の上に座らせるように、弟子たちに命じられた。
人々は、百人ずつ、あるいは五十人ずつまとまって座った。
イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて神をほめたたえ、
パンを裂き、そして人々に配るように弟子たちにお与えになった。
また、二匹の魚も皆に分けられた。
彼らはみな、食べて満腹した。
そして、パン切れを十二のかごいっぱいに集め、魚の残りも集めた。
パンを食べたのは、男が五千人であった。
●ルカの福音書14章15節「神の国の食卓」(新改訳聖書2017)
イエスとともに食卓に着いていた客の一人はこれを聞いて、イエスに言った。
「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう。」
●2024年1月1日 元旦礼拝メッセージ
●聖書拝読:
朗読: 若竹
●マルコの福音書6章39節~44節「五千人の給食の奇跡」(新改訳聖書2017)
するとイエスは、皆を組に分けて青草の上に座らせるように、弟子たちに命じられた。
人々は、百人ずつ、あるいは五十人ずつまとまって座った。
イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて神をほめたたえ、
パンを裂き、そして人々に配るように弟子たちにお与えになった。
また、二匹の魚も皆に分けられた。
彼らはみな、食べて満腹した。
そして、パン切れを十二のかごいっぱいに集め、魚の残りも集めた。
パンを食べたのは、男が五千人であった。
●ルカの福音書14章15節「神の国の食卓」(新改訳聖書2017)
イエスとともに食卓に着いていた客の一人はこれを聞いて、イエスに言った。
「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう。」
メッセージ主題:『シェアリング:分かち合い』
改めまして新年あけましておめでとうございます。そして、お帰りなさい。
できるだけ、主の言葉に耳を傾け、聞きながら黙想してみてください。「聞く」ということを大切にしてみましょう。主が皆さんおひとりおひとりにお語り下さることを期待しましょう。
●メッセージ
(中略:ホームページ、およびFB「ぶどうの木キリスト教会」に記載)
昨年末、といっても昨日ですが、昨日のメッセージを準備しているなかで、今年の年間の指針が示されました。「シェアリング:分かち合い」です。
2024年の年間聖句は、4福音書とも記載されている「五千人の給食の奇跡」とルカの福音書にしか記されていない「神の国の食卓」です。
「五千人の給食の奇跡」では、4福音書とも「座る」ことと、イエスのもとにあつまりイエスの話を聞いた人は、全員、満腹したということです。この時の「座る」は、食事をとる時に座ることを意味することばが使われ、食事をとるとは礼拝、御言葉を聞くことを意味しています。つまり、ここでの「座る」とは「礼拝する」ことを示唆しています。そして集まった全員が満足したということですから、神の国の民の必要は満たされ、それにありあまる恵みが用意されているということです。集まった民は、12籠に入っているパンと魚を取り、そして他の人に回していき、全員が満足しました。つまり、分かち合いシェアリングをしたとも考えられます。しかし、もともとは、12籠に入っているパンと魚を祝福した、イエス・キリストの恵みでもありました。
礼拝をし、御言葉を聞き、それを分かち合う、また必要が人の手を通して満たされる。私たちの心と生活の両方で満たされることをイエス様は願っておられるのです。そのために、イエス様はご自身を十字架にかけ、御自身のいのちによって、私たちを買い取り、イエス様のものとされたのです。
もう一つの御言葉、「神の国の食卓」では、客であったパリサイ派の人が、「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう。」と言いました。この時の食事も礼拝だと考えればよろしいでしょう。パリサイ派の人は、「自分たちこそ、天の御国に入ることができる、招待されている」と自負していました。それをたしなめるようにして、イエス様は「宴会の招待客」のたとえで、「招待されている人たち(つまり律法を守っていると自負している人たち)その人たちの中で、私の食事を味わう者は、ひとりもいない」と告げたのです。しかし、この「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう。」という言葉自体は真理です。イエス・キリストを救い主として信じる人こそが神の国に招待されるのです。私たちは、イエス・キリストの恵みであるこの福音を、他の人々に分かち合うシェアリングする必要があります。パウロはそのことを、コリント第一の手紙9章16節で、次のように訴えています。●「私が福音を宣べ伝えても、私の誇りにはなりません。そうせずにはいられないのです。福音を宣べ伝えないなら、私はわざわいです。」これは、とても強烈なメッセージです。「福音を宣べ伝えないなら、わざわいである」とは、私も耳の痛いところです。しかし、新年をむかえ、また新たな気持を持って、イエス様の福音をいろいろな方に分かち合いたいと思います。私が、牧師になる時にいただいた御言葉が、9章23節でした。「私は福音のためにあらゆることをしています。私も福音の恵みをともに受ける者となるためです。」ともに神の国の食卓にあずかるために、この世にあって、お互いに分かち合いつつ、励まし合いながら、主のともに歩んでまいりましょう。
今日は、八さん、熊さんは、お休みをいただいております。これで元旦礼拝のメッセージを終わりますが、宣言はしたいと思います。「シェアリングの一年とします!」です。
では、3回宣言いたしましょう。
「シェアリングの一年とします!」、「シェアリングの一年とします!」、「「シェアリングの一年とします!」。アーメン!
黙想をいたします。
黙想の時にお読みするのは、詩篇96篇です。
●黙想:
黙想の前に、イエス様のお言葉をお聞きください。マタイの福音書28章19-20節。
「ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」
黙想いたします。詩篇96篇。
黙想時の曲
⑦[Vol.25] 魂の安息を与えるCCMピアノ - クリスチャンBGM
https://www.youtube.com/watch?v=WdN8ea63Zb0
●祈り
●主の祈り
天にまします我らの父よ
ねがわくは、御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたえ
御心の天になるごとく
地になさせたまえ
我らの日用の糧(かて)を、今日も与えたまえ
我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく
我らの罪をもゆるしたまえ
我らをこころみにあわせず
悪より救いだしたまえ
国とちからと栄えとは
限りなくなんじのものなればなり
アーメン。
【YOUTUBE配信終了】
賛美⑧:十字架のかげに
https://www.youtube.com/watch?v=eCPPPo7G8as
賛美⑨:キリストには代えられません
https://www.youtube.com/watch?v=yh3Fb20vjvY
●礼拝の感謝の祈り
(小阪チャペルでは、献げものは教会に入ってきたときに、感謝と悔いた心をもって捧げます。)
●頌栄:新聖歌63番「父御子御霊の」
https://www.youtube.com/watch?v=0gKUQaaKTqM
●祝祷:民数記6:24-26、2コリント13:13、エペソ3:14-21
●新聖歌59「アーメン」(アーメン)Ⅶ 四唱 MIDI鍵盤によるオルガン演奏
https://www.youtube.com/watch?v=SPZdXDlscT0
●閉会
●連絡
次回の主日礼拝は、1月7日 午後5時から小阪チャペルにて。
小阪チャペルのLINEグループで同時配信します。
聖書: 使徒の働き21章
「ぶどうの木キリスト教会小阪チャペル」ホームページ
https://vinechristchurch.jimdofree.com/